対人恐怖症とは?
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日本に多く見られる病気で、欧米にはほとんど見られません。
日本では、個性的であるよりも、できるだけ目立たず、他人と同じように行動することが、
建前はともかく、実際の生活上は重要視されます。
そのため、他人の目がとにかく気になるのです。
この傾向が先鋭化したものが、この対人恐怖症といえます。
多かれ少なかれ誰だって対人恐怖症だろう、と思う人もいるでしょう。 確かにそういう側面はあるものの、「症」という言葉がつくように、 完全に病気の範疇に入る際だった症状にまでいたるのが、この対人恐怖症なのです。
多汗症、どもり恐怖症、赤面症など、みなこの対人恐怖症の症状です。
その他、数え切れないほど多様な症状が現れます。
要点は、自分という存在が周囲から浮いてしまっているのではないか、という恐怖・不安です。
この根深い思いが、やがて、自分の体臭に異常なまでにこだわったり、 自分の容姿が他人を不快にさせているのではないか、などと恐れたりするのです。
統計的に、30前後になれば、ほとんど症状がなくなるようです。
つまりは、あまり人目を気にかけず、自分は自分だ、という風に、いい意味で開き直れるのが、だいたい30前後だということかもしれません。 |