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膣のなかは酸性:Y精子はヘトヘト

X精子(女の子の元)とY精子(男の子の元)は、それぞれ対照的な特徴を持っています。

まず、X精子は酸に強く、Y精子は酸に弱い、ということがあります。

もともと、射精されたばかりの時点では、
精子の数からいって、
X精子よりY精子の方が多いのです。
これは、Y精子の方が多くないと、
酸性の海である膣のなかで生きていけないからです。

膣に射精された精子は、
膣のなかを泳いで、子宮の入り口である子宮頸管にたどりつきます。
さらに、卵子が待っている卵管(卵管膨大部)まで泳いでいかねばなりません。

これを見てもわかるように、
もしも、膣のなかの酸の状態をコントロールできれば、
男女の産み分けに相当な効果がある
ことがわかります。


膣のpHは、排卵日のサイクルに合わせて変化する

膣のなかは、酸性の粘液で充満しています。
したがって、精子にとっては(Y精子にとっては)、つらい環境なのです。

しかし、酸性の度合い(pH/ペーハー)は、一定のサイクルで変化しています。

pHの値は、
7より低いと酸性、7より高いとアルカリ性です。

膣から子宮への入り口には、子宮頸管という細い通り道があります。
この子宮頸管の周囲には粘膜があり、
子宮頸管粘液といいます。

子宮頸管粘液は、
生理日あたりには羊羹(ようかん)くらいの固さですが、
排卵日が近づくにつれて、だんだん水分を含み、
サラサラとした状態になっていきます。

こうした変化は、
排卵日にピークを迎え、
分泌量も増えます。

子宮頸管粘液は、アルカリ性なので、
排卵日前、だんだん量が増えてサラサラになるに従って、
酸性だった膣が、アルカリ性の粘液で、しだいに中和されていきます。

したがって、
排卵日当日は、かなりY精子(男の子)が通りやすい状況になります
逆にいえば、
それより前だと、X精子(女の子)のほうが生き残る確率が高くなります。

人工授精は男の子

人工授精で生まれた子供は、明らかに、男の子が多くなっています。
これは、人工授精の場合、
より確実性を増すために、
排卵日を慎重に判定し、精液を注入しているからです。

つまり、排卵日にセックスしたのと同じ様な効果があるのです。
膣内の酸性度がいちばん低いとき(排卵日当日)に精子が入るので、
本来酸に弱いY精子も、数は多いので、X精子より有利になるのです。
(Y精子=男の子です)

また、これ以外の理由もあります。
射精したばかりの精液には、粘りがあり、
注入しにくいために、
1時間ほど容器に入れておくのが普通です。
すると、粘りが取れるばかりか、
容積が約7パーセント大きいX精子は下へ、
Y精子は上へ、と容器のなかで分離します。

人工授精では、
採取した精液のほんの1部分しか使わないので、
自然に、上の方にたまったY精子(男の子)が受精することが多くなるのです。


女性がオルガスムスを感じる:膣の酸性度が低くなる

排卵日には、膣の酸性が中和され、
Y精子(男の子)が受精する確率が高まります。

したがって、女の子が欲しい場合は、
まず、排卵日を避けてセックスするのが基本
になります。

排卵日の2〜3日前、
まだ酸性度が強いときのセックスが理想です。

それ以上前だと、精子が生き残る確率が少なくなりますし、
それより後だと、Y精子(男の子)の生き残る確率がどんどん上がっていくからです。

もちろん、排卵日を考慮するだけでは足りません。
女性は、セックスのときにオルガスムスを感じると、
膣内にアルカリ性の粘液が分泌されます。
そのため、たとえ排卵日の2〜3日前、
膣内が酸性のときにセックスしたとしても、
女性がオルガスムスを感じてしまうと、
アルカリ性の分泌物が増えて、
膣内は中性になり、
その結果、Y精子(男の子)が生き残ってしまうのです。

だから、男の子を産みたければ、
女性は、積極的にオルガスムスを感じればいい
のです。

もっとも、女性の膣内の酸性の度合いは、
人によって個人差があります。
オルガスムスを何度も感じることで、
膣内をほぼ完璧にアルカリ性に変えてしまう女性もいます。
その一方で、
いくらオルガスムスを感じても、
ぜんぜん膣の酸性度が弱まらない女性もいます。

ただ、確率の問題として、
オルガスムスを感じないあっさりしたセックスをすれば、
女の子が産まれる確率は、当然、高くなります




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